2010年3月26日金曜日

フジテレビ「情報エンタメLIVEジャーナる」を改めて観てみた

スカート男子の特集をしていたフジテレビ「情報エンタメLIVEジャーナる」にあるきっかけで出演することができた。3月14日放映だったのだが、自分自身はリアルタイムに観られなかった。録画はしてあるのでいつでも観れるやと思いつつ、多忙にかこつけて先送りにしていたのだが、昨日子供たちと一緒に観る機会を持つことができた。

で、その感想。

うぅー、若い連中の間に交じってなにこのオジサン的な感じ。まぁいい、実際オジサンだから。自分のしゃべっているところを見事に放映されてる。それも、脛毛の話題(,,゚д゚) あのなかで唯一スカートの下にズボンやレギンスを穿いていない人だったので、そこのところが採用されたのかと…

はっきり言って、脛毛の話題とかスカートの長さの話題は、今したくはない。メンズスカートが定着して、男同士のファッションの話として、「お前、脛毛剃った方がいいよ」とか、「今日のスカート短くね?」とか、話せればいいなと思っている話題だからだ。定着する前に話すと、スカートを穿きたいと思っている男性たちに引かれてしまうかもしれない。そうすると定着はおぼつかなくなってしまうだろう。

それと、参加されていた方たちの中には、話題性があるからスカートを穿いているという人がいたし、ファッションとして穿いているという人もいた。その中では僕はちょっと違うかなと思った。というのもファッションとしてスカートを選んでいるわけではなく、コーディネートを楽しんでいるわけでもない。スカートが好きで穿きたいからという単純な理由からなわけだ。それに付随して子供のころからの疑問があったからである。
お母さん的には、今しか穿けないだろうから息子のスカートファッションを容認しているという、僕としては残念なお話もあった。男だっていつまでも穿こうよ、スカートを。というのが僕の理想なわけだから…

最後に三宅さんが、クジャクの例えで、女性を引き寄せるためのデモンストレーションが男をスカートに導いたという、根も葉もない結論に持って行かれてしまった。実はあの座談会中、スタッフの方からの質問で、女の子にもてますか?というのがあった。全員もてませんという返答だった。つまりもてたいと思っている男はスカートなんか穿かないのである。また、メンズスカートを好意的にとられくれる女性も、自分の恋人、夫や身内にそういう人がいたら嫌だと思うようなのだ。直接は関係ないけど、女性の世間体バリバリのいやらしさを垣間見ることができる瞬間だ。ある意味そんなもんだ。だから、あの番組に出ていたスカートを穿く男性たちは、誰ひとりクジャクではないということを申し上げておきたい。

子供たちも一緒に観て、「男もみんなスカート穿けばいいのに」と嬉しい一言(*^-^) その心は、「そうしたら、お父さんだけじゃないから恥ずかしくないのに」(,,゚д゚) ある意味そんなもんだ。

総括すると、実際の座談会の内容と放映された落とし所とはかなりかけ離れていたと思うが、メンズスカートを女装やコスプレでない視点から実践する人がいるということを、全国ネットで流すことができたという功績は大きいと感じている。ということで100点満点で80点くらいを付けたいと思う。

どうだろうか??


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